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Product

みやじませんウィーク 案内所

Project

日常の延長にあるということ。

宮島線全21駅、44のプログラムを通して沿線の魅力を再発見する1週間。「みやじませんウィーク」

私たちは案内所というコミュニケーションスペースの制作に参加した。

宮島線は西広島駅と宮島口を繋いでいる。西広島の己斐地区は盆栽発祥地と言われ、植木屋の多い地区でした。

線路の敷設工事や造園作業の時に使われる猫車とホームセンターで調達できる身近な材料の組み合わせで、自分たちの手で制作していている。

宮島線と沿線の日常を軽やかにつなぐことができたらと思っている。

 

生活沿線、宮島線の、心地よい気づきと風を、そこに暮らす人たちの心に。

沿線が、ほんの少し暮らしに寄り添うような。

宮島線の気配が、街のなかに溶け込むような。

電車の走る音や汽笛が風に乗って家まで届くような。

普段、電車を使っている人も、

たまたまお出かけで電車に乗った人も、

いつも車で移動するって人にも。

「ああ、そうだ。

そういえば、自分の暮らす街には、いつも電車が走っているよな。」って 小さな気づきと、心地よい風をふかせたい。

何気なく暮らす街の景色に電車が走っていく。

みやじませんウィーク
2024.10.23-10.29

Team

Project team_みやじませんウィーク/広島電鉄
Manufacturing_ure+おお企画(又吉重太)
Site_広島電鉄 宮島線沿線
Photo_ogle 織田 泰正

Story

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軽快さと香り