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解体

改修の現場は解体をすることで初めてわかることがたくさんあります。 寺の境内にある今回の現場は古民家。 かつての大工さんや設計者の手の痕が残っています。 解体したからこそ知ることのできた躯体の状況を受け入れ、整理しながら、…

北鎌倉へ再訪

前の職場で設計を担当させてもらっていた北鎌倉の美容院、Modern 夫婦ともに美容師で 奥さまが先に独立してModernを立ち上げられていた。   今回、僕が独立するタイミングと旦那さまが独立するタイミングが重…

現場でも考え続ける。

解体が進み、躯体の表情が現れてきた。石膏ボード下地だと思っていたクロスの下地は左官で丁寧に平滑に仕上げられていた。 仕上げる予定だった壁が既存のままクロスとパテをはがしたまま残すことにして、使う予定だった仕上げも変更する…

解体

1981年建築以来、一部水廻りを改修しただけの部屋。 解体して見えてくるあらわしから、当時の職人さんがしっかりと作っておられたことが分かる。壁の中に隠れていた階段のササラには、無垢の一枚板が使われていた。塗装を剥がし、こ…